病院紹介
病院紹介
当院を開設された片井憲三医師は昭和45年に九州大学医学部整形外科教室へ入局し、手の外科を専門とし切断肢の再接着術などを九州で最初に成功するなどこの分野での草分け的な存在です。
昭和55年7月1日に片井整形外科医院を糟屋郡粕屋町大隈に開院。増床を行い平成22年からは現在の片井整形外科・内科病院として、交通外傷や労働災害、スポーツ外傷など緊急を要する患者さんの治療のみならず、九州大学医学部整形外科の応援を得て新たな知識・技術を取り入れることでさらなる医療の充実をはかり、地域の患者さんから愛される病院であり続けるよう努力しています。
理事長あいさつ
当院は昭和55年に粕屋町大隈に開業し、手術を中心とした整形外科専門病院として県内外の患者さんの治療に携わり現在も年間400例前後の手術を行っています。
開業当初は片井医師の専門領域である手の外科が主でしたが、現在は九州大学医学部整形外科教室と連携し、股関節・膝関節などの内視鏡手術、人工関節置換術を積極的に行っています。
また、手術後の患者さんや保存的治療の患者さんがより早く社会復帰できるリハビリテーションを提供できるよう理学療法の充実に努めています。
これからも当院を受診された患者さんが満足のいく医療を提供していくことで地域医療に少しでも貢献できるようスタッフ一同努めていきたいと思います。
片井整形外科・内科病院
理事長 中根英敏
基本理念 ~地域に根ざした心ある医療~
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専門性の高い医療
開院して以来、常に専門性の高い医療に取り組んでおり現在も四肢の手術、関節鏡下靭帯再建術、人工関節置換術などを積極的に行っています
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地域医療への貢献
当院は救急指定施設であり、小児から高齢者までの患者さんにも対応し糟屋地域の患者さんに貢献できるよう努めています
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温かい医療
当院では診療―看護―リハビリを一貫して行うことで個々の患者さんにゆっくりと満足の いく医療を受けていただく環境を提供しています
施設基準
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- 地域一般入院基本料2
- 救急医療管理加算
- 看護補助加算(2)
- 救急搬送患者地域連携紹介加算
- 救急搬送患者地域連携受入加算
- 入院時食事療法(1)
- 夜間休日救急搬送医学管理料
- 外来リハビリテーション診療料
- 運動器リハビリテーション料(1)
- 通院5及び6に挙げる手術
- 酸素の購入単価
院内施設
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手術室
人工関節手術に対応する手術室(クリーンルーム)を完備し、人工関節手術、関節鏡視下での手術、外傷に対する幅広い手術など年間400例前後の手術を行っています。
手術室スタッフは、このような手術を受けられる患者さんの不安を理解し、安心して手術が受けられるよう良好な信頼関係をつくる努力をしています。 -
骨密度測定装置:ALPHYS LF(富士フィルムヘルスケア)
腰椎と大腿骨近位部の骨密度を測定できる装置を導入しています。
以前より身長が低くなった、背中や腰が曲がってきた、背中や腰に痛みを感じるなどの症状があれば骨粗しょう症の可能性がありますので検査をお勧めします。
検査時間は約10~15分程度です。
検査終了後は検査結果をもとに骨粗しょう症の予防・治療について説明させていただきます。 -
四肢専用MRI(エサオテ社Oスキャン)
四肢専用MRI(エサオテ社Oスキャン)は四肢(肘・膝・手・足)の関節、筋肉・腱などを撮影することで、レントゲン検査では診断が難しい関節、腱、骨の異常をみつけることができます。
全身用MRIとは異なり写真のように上・下肢を部分的に撮影するため、狭いところが苦手な患者さんやお子さんでも安心して検査が受けられます。
また従来機種よりも短時間で鮮明な画像を撮影することができるようになり、正確な診断を行うことができます。